石川県柔道整復師会 創立90周年・社団法人設立40周年
柔道整復師協同組合設立20周年記念式典・祝賀会
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(公社)石川県柔道整復師会創立90周年・社団法人設立40周年・石川県柔道整復師協同組合設立20周年記念式典が、平成27年11月29日(日)ホテル金沢に於いて開催された。
式典に先立ち『今後の社会保障について』と題し今別府敏雄氏(元厚生労働省政策統括官)の記念講演が行われ、今後の人口推移と年齢構成割合、年金制度、医療制度、介護制度についてお話された。
式典では、MRO北陸放送アナウンサー前原智子氏が司会を務め、物故者法要、国歌斉唱の後、二ッ谷剛彦副会長の開会の辞で始まり、式辞に立った本会の嶋谷清会長は「本会の初代会長高島義直先生を中心に7名の先覚者によって大正15年11月に柔道整復術営業組合設立認可書が下付され、その50年後、昭和50年11月に社団法人が認可されその時の会員数は76名でしたが、それから40年、現在では会員数360余名となりました。本会では社会貢献活動にも力を注いでいますが、その中でも会旗争奪少年柔道大会を昭和63年に開始し柔道を通じて礼儀正しく心身ともに健全な青少年の育成と柔道の発展を図ることを目的に今年で28回を迎え、県下最大の少年柔道大会となっています。そのほか県内各地で開催されるマラソン大会や各種スポーツ大会のケアサポートや能登震災・東日本大震災への災害救護活動を行い、柔道整復術が県民の皆様のお役にたっています。今後も学術、整復術の研鑚を納めより一層精進していく所存です。終わりに本日ご臨席いただきました皆様方をはじめ、関係諸官庁並びに諸団体各位の変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。皆様方の益々のご健勝とご繁栄をご祈念申し上げます」と式辞を述べた。
つづいて、ご来賓頂いた大勢の中から谷本正憲石川県知事(代理:竹中博康副知事)、粟貴章野々市市長、中村勲県議会議長(代理:西田昭二副議長)、福田太郎市議会議長、山出保中小企業団体中央会会長(代理:中村明中央会専務理事)、安田健二金沢市医師会会長、工藤鉄男日整会長から温かいご祝辞を頂いた。
引き続き各種表彰が行われた。県知事表彰では表彰者六名を代表して錦川孝彦会員が謝辞を述べた。
このあと、祝賀会場に移り、最初に藤舎秀代氏のよる「篠笛」が披露され透き通る音色に吸い込まれるような素晴らしい演奏があった。二ッ谷副会長が開宴の辞を述べ、つづいて嶋谷清会長と橋本大衛協同組合理事長より歓迎の挨拶があった。次に祝辞山野之義市長、宮元陸加賀市長から頂き、田中博人日整特別相談役の乾杯で宴が始まった。歓談のなか「40年のあゆみ」DVDが上映され本会の歴史や事業活動などが紹介された。アトラクションでは、福田 愛さんのヴァイオリン演奏が披露された。途中会場からのリクエストに応えて『アメイジング・グレイス』が演奏されたいへん華やかな宴となった。
最後に閉宴の辞を堂本義邦副会長が述べ、すべての式典が滞りなく終了した。 |
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