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石川県チーム8連覇!!

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平成26628日(土)公益社団法人日本柔道整復師会第36回北信越ブロック柔道大会石川大会2014が石川県立武道館で開催されました。
  北信越5県から選ばれた強者たちが集結、熱戦を繰り広げ、石川県チームは、激戦を制し8連覇を達成しました。


  午後130分、テーマ曲が流れる中、選手が入場。国歌斉唱が行われました。
 阿部松雄ブロック会長挨拶の後、当県木山時雨会長が歓迎の辞を述べ、石川県チーム畠山太輔選手が気迫のこもった宣誓を行いました。
 試合に先立ち(取)北浦健司六段、(受)丸田克幸六段による「五の形」の演武が厳粛に執り行われました。
 午後2時いよいよ試合開始、西川典孝監督率いる北信越西部の石川県は第一試合福井県戦21、第三試合富山県戦30で制し決勝戦へ駒を進めました。北信越東部長野県は第二試合新潟県戦11、代表戦となりこれを制しました。
 決勝は8年連続石川対長野因縁の対決。石川県の先鋒、畠山選手は本調子と言える状態ではありませんでしたが敢闘精神を発揮し引き分けました。
 真捨て身技「隅返し」、「内股」といずれも一本勝ちで波に乗る次鋒、田中選手は強烈な圧力と先手、先手の攻めを見せ、試合巧者の相手選手に優勢勝ちしました。
 中堅、城寶選手はいつもながらの力強い安定感のある試合運びで怪力を誇る相手選手に優勢勝を収めました。
 副将小倉選手は気合充実、内股、足払い、払い腰と厳しく技を連発し相手選手はたまらず膝をつき優勢勝となりました。
 大将、北浦選手は一瞬の勝機をつかみ渾身の力を振絞り相手を圧倒、見事「袈裟固め」にて一本勝ちを収めました。八連覇に華を添える石川大将の意地を見せた勝利でありました。
 なお、決勝戦前に鶴来坂田道場の(取)松村拓、(受)渕田基矢両君による少年の演武「投の形」が行われ、会場から盛大な拍手が送られました。
 北信越各県の代表選手はみな実力者ぞろいで切磋琢磨のなか、さらなる高みを目指しているからこそ日整全国大会においても優秀な成績を収めることができています。
 最優秀選手には田中寿人選手、優秀選手には石川県から城寳忠信選手がそれぞれ選ばれ、小倉弘之選手を加えた3名が1013日に講道館で行われる日整全国柔道大会の代表選手に選出されました。また、城寳忠信選手、田中寿人選手には柔道功労賞の表彰がありました。代表選手には日整全国柔道大会での健闘を祈念するとともに、石川県チームに心より称賛の拍手を送りたいと思います。


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