白山清掃登山活動

白山清掃登山活動

白山清掃登山活動 H28.8.11

    白山開山1300年を来年に控え、今年から国民の祝日「山の日」となった平成28年8月１１日（木）に、本会のサポート接骨石川・赤十字奉仕団で白山清掃登山活動を行いました。当日は天候にも恵まれ、朝６時の別当出合（標高1.260ｍ）の登山口は快晴で気温１７℃と絶好の登山日和。参加者６名はトングとゴミ袋を手に元気よく「砂防新道」の清掃活動を開始しました。
    途中の急峻な十二曲がり坂では伏流の「延命水」で喉を潤しました。御前峰（2.702ｍ）頂上や室堂付近では既に多くの登山愛好家や家族連れがおり、ハクサンフウロ、トリカブト、イブキトラノオなど高山植物や絶景を私達も共に堪能しました。清掃活動では、登山者のマナーも良いため不用意に捨てられたゴミはほとんどなく、ストックリングや手袋、タオル、キャップなどの落とし物や忘れ物が多くみられましたが、忘れ物はセンターに届け、ゴミは持ち帰りました。日帰りでの清掃登山活動は、本会でははじめての試みで体力的な不安もありましたが、参加された先生方は体力面など互いに助け合い協力し、予定時刻の午後4時過ぎに無事に下山が出来ました。
    帰宅の際には白峰温泉の総湯で汗と疲れを洗い流し、大自然を満喫し恵みに感謝した奉仕活動になったと思います。
    参加者　木山隆久、中田健市、東　勝一、南野立志、大平和幸、村扶希子    敬称略・以上6名