白山市出城地区総合防災訓練

白山市出城地区総合防災訓練 H28.9.4

平成28年9月4日(日)白山市出城地区総合防災訓練が早朝7時30分から11時30分頃まで白山市立蕪城小学校（体育館及び周辺敷地）に於いて行われ本会の赤十字奉仕団から金沢南支部会員10名が参加しました。午前7時30分頃、森本・富樫断層帯を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、白山市において震度6強の強い揺れを観測し家屋の倒壊や火災、負傷者が発生したとの想定のもと行われた標記の訓練は地域住民ら約200名ほどが参加しました。また9月2日（金）午後8時30分から木山理事宅にて事前準備研修会を行い当日に備えました。　今年度は、はじめに松任消防署千代野分署の西村健治氏による「災害時に住民の取るべき行動」と題して講演がありました。その後に体験型訓練として本会の応急手当訓練コーナーでは四肢の骨折に対して身近にある傘、段ボール、ビニール袋等を工夫したシーネ固定などの説明と実技を行いました。また参加住民自ら簡易担架の作成、シーネ固定、搬送まで体験し災害に備えました。