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~ラグビーワールドカップ2019を盛り上げよう~
第4回北陸タグラグビーフェスタ「勧進帳CUP」 ケア活動報告


第4回北陸タグラグビーフェスタ「勧進帳CUP」 ケア活動報告 H31.3.2


日時  :平成31年3月2日(土)10:00~15:00
場所  :こまつドーム(石川県小松市)
大会参加:県内外 小学生から大人まで49チーム330名 タグラグビーは、ラグビーのルールを基に腰ベルトの両わきに下げたタグを奪い合うことがタックルの代わりになる危険性が低いスポーツです。
 この大会は、タグラグビーとスポーツ愛好家が集い交流・親睦を深めることで、タグラグビーの普及・振興することを目的として開催されています。  コンタクトスポーツは、外傷も多く時に重症となるケースがあります。その予防や処置について、スポーツの現場において選手や関係者は対応に迫られることがあります。 今回これらの対応のひとつとして本会へ講習会の開催と救護の要望があり、標記大会において関係者の方々を対象に、応急手当、脳震盪(のうしんとう)への対応、テーピング法の講習、試合での救護を行いました。 応急手当の方法では、急性外傷に対するRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)の説明から、患部の安静固定が重要であることを説明し、身の回りにある日用品(レジ袋、段ボール、雑誌、タオル、ペットボトル、割り箸等)を活用した固定法を実演しました。 脳震盪への対応では、初期対応や救急連絡等についての説明をし、柔道経験者でありその対応を熟知している柔道整復師ならではの講義に、参加者も真剣に聞き入っておられました。 その後、救護として怪我をした選手の方々へテーピング等を行いながら、質疑応答をし、保護者や指導者の方々へ指導を行いました。 公益社団法人日本柔道整復師会では、本年ラグビーワールドカップ2019日本大会が開催されるにあたり、より盛会となるよう、そして今年に限らず、今後も各方面へ盛り上がりが波及するように協力をしていきたいと考えております。 公益社団法人石川県柔道整復師会は、各種大会において選手の方々へアイシング・ストレッチ・テーピングを施しケア活動を行ってきましたが、今回のように、私たちの持っている知識や経験に基づく講習を、選手や監督・コーチ・保護者の方々へ行うという新たな形のケア・サポート活動を行うことが出来たことは、今後の活動の新たな方向性を感じることができ、私たちにとってもよい経験となりました。

 

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