公益社団法人日本柔道整復師会
第37回北信越学術大会富山大会
第36回北信越学術大会石川大会はこちらから
第37回(公社)日本柔道整復師会北信越学術大会富山大会が平成27年6月21日(日)に
富山県富山第一ホテルで開催され協賛研究発表・会員研究発表、ランチョンセミナー・特別講演・公開講座が行われました。
学術大会前日柔道大会の後、富山第一ホテルにて開会式が行われ、学会会長を務める(公社)日本柔道整復師会・工藤鉄男会長の挨拶と(公社)富山県柔道整復師会・林 豊輝会長の歓迎の辞で式が始まり、続いて行われた懇親会では学会成功を期して大いに盛り上がり親交を交わしました。
学会当日は400名以上の参加者で会場は満席となり協賛研究発表・会員研究発表、ランチョンセミナー・特別講演・公開講座が行われました。
特別講演では、「当研究室における5年間の歩み~柔整療養費の施術対象疾患拡大を目指して~」と題して富山大学大学院柔道整復(神経・整復)学講座指導教授・富山大学大学院システム情動科学講座教授の西条寿夫先生の講演があり、柔道整復の疾患拡大に対して科学的根拠の内容と現在の研究結果を話されました。また公開講演では「健康診断について」と題し(公社)富山県医師会会長 馬瀬小児医院院長 馬瀬大助先生のお話があり健康診断により疾患の早期治療につながると話されました。
協賛発表では北信越柔整専門学校教授・野手達也先生が「腰椎分離症~発生機所序に対応した治療方針~」について発表されました。 各会員研究発表では本会の中田健市学術部長が座長を務め、高熊二夫会員の「歩容異常 歩き方がおかしい」について、また実技発表では山崎延幸会員の「幼少年の肘関節損傷・固定法の考察(L-I型副子固定への作製と効用)」と題し固定法の実践実技を発表しました。
会員発表後表彰式がありその後ランチョンセミナーがあり日整国際部の≪JICA報告≫・日整保険部介護保険班・日整学術部活動報告がありました。 尚特別公演・公開講座は午後から行われ、午後16時10分閉会となりました。
※詳細については学会誌抄録を参照
|