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石川県防災総合訓練


石川県防災総合訓練2023.11.12





石川県防災総合訓練2019.9.8





石川県防災総合訓練2018.11.25


平成30年11月25日(日)第59回を迎える石川県総合防災訓練が宝達志水町を中心に行われ、震度6強の大地震と大雨を想定し関係機関103機関、約3,800人が連携し、活動内容の確認が行われました。本会から7名が参加、指定された相見小学校体育館に救護所を設置し、避難住民の方々に対する救護訓練を実施しました。
 避難時転倒などにより、骨折やアキレス腱断裂などの外傷を負ったとの想定から、一般家庭にある新聞紙、タオル、ラップなどを用い受傷部位を固定する応急処置の仕方を実演、救護所に訪れた地域住民の方々も手際の良い応急処置に感心しておられました。なかでもレジ袋に切り目を入れて三角巾固定の代用をする方法は、自分でも応急処置に使うことが出来ると喜んでおられました。
 途中視察にみえた谷本県知事には、説明員として山田支部長が訓練内容や応急処置について説明を行いました。
 近年地震や豪雨による災害が多発し、各地で甚大な被害を被っています。私たちも石川県においても災害が起こりえることと、その訓練の重要性を再認識した一日でした。




石川県防災総合訓練2017 H29.9.3



     平成29年9月3日(日)、第58回を迎える石川県総合防災訓練が、延べ106もの関係機関を含む18,000人が参加して行われました。森本・富樫断層帯を震源とするマグニチュード7.2(震度6強)の地震が発生したとの想定で行われ、本会からは日本赤十字奉仕団・サポート接骨石川(SSI)として13名の会員が参加しました。
 活動場所となった金沢市立千坂小学校では、朝早くから県職員、消防、自衛隊、学校関係者、校下関係者など大勢の人がテキパキと準備に動き廻っているなか、我われも指定された体育館に救護所を設置、避難住民に対する救護、ケア活動を実施しました。ごく普通にどこの家にでもあるような雑誌、タオル、ラップなどを使っての関節固定など災害時の応急処置の仕方を実演しました。救護所に訪れた小学生や地域住民の方々も手際の良い応急処置の仕方に感心していました。また、途中視察にみえた谷本県知事には激励と労いの言葉をかけて頂きました。
 異常豪雨などさまざまな自然災害が日本だけでなく世界各地で起きているなか、今日の活動がとても有意義なものに感じた一日でした。



石川県防災総合訓練2016 H28.9.4



     平成28年9月4日、七尾市で(第57回)石川県防災総合訓練が行われました。七尾市は平成19年の能登半島地震で震度6強の揺れに見舞われ、127人が負傷、家屋の全・半壊272、一部損壊6,473と大きな被害を受けました。それだけに今回の訓練には過去最多の102機関が参加し、市内の能登歴史公園・山王小学校・矢田新第一埠頭・介護老人福祉施設などで市民約9,000人が、迅速な避難誘導や救助活動の訓練に取り組みました。
本会の赤十字奉仕団(日本赤十字社石川県支部)からは8名が参加。避難所となる山王小学校体育館に救護所を設置し、避難住民に対する救護ケア活動の訓練を行いました。 今回は場所が小学校体育館のため負傷者役が見つからない可能性があり、西理事の小学生のお子さん二人に参加してもらいました。30度を超えるサウナ状態の体育館の中で、2人は汗だくになりながら包帯やラップを巻いた負傷者役を頑張ってくれました。そしてなによりその姿がとてもかわいらしく、視察にみえた谷本正憲知事も二人の姿を見た瞬間、思わず笑みがこぼれ、山田支部長の訓練説明の間もずっと笑顔で聞き入っておりました。
 そのあと避難訓練を終えた山王小学校の児童たちが体育館に来て、包帯姿の二人に「なにしとるが」と寄って来たので、「痛いところはこうやって動かさないようにしたらいいよ」と、買い物袋を使った腕のつるし方や、身近にある物を使った捻挫・骨折等の手当てをわかりやすく実演したところ、興味を持った児童たちが次々と集まってきて、何度も何度も実演することとなり、やがて友達同士でお互いに包帯を巻き合う姿も見られました。 今回、思いがけず山王小学校の児童たちに災害時の救護のやり方を理解してもらうことができ、赤十字奉仕団として、とても意義のあるボランティア活動になりました。




石川県総合防災訓練 2014.11.16


    平成26年11月16日(日)珠洲市にて石川県総合防災訓練が実施され、本会から石川県赤十字奉仕団として12名が参加しました。能登半島沖で大規模な地震と津波発生を想定し行われた防災訓練ですが、今回は特に高齢者や障害者などの要支援者を対象とした訓練も行われ、会場となった正院小学校体育館には、午前8時30分訓練開始と同時に担架で運ばれる負傷者やリヤカーで運ばれる要支援者、避難住民の方々でいっぱいになりました。 参加した会員は、「避難住民に対する救護・ケア活動訓練」のブースにおいて、避難住民の方々に三角巾の代用としてのレジ袋の利用法や、副木の代用としての新聞紙の利用法など、身の回りにある物を利用した固定法を指導しました。また、会員が負傷者役となり、副木を利用した固定法を確認し負傷部位に施す包帯法を確認するなど、実践さながらに災害時の救護を行いました。  途中、谷本正憲県知事が会場を視察に訪れ、堂本総務部長が訓練内容を説明しましたが、手際よく固定を行う手技に感心され激励のお言葉を頂戴しました。


   
   
   
   
   
   


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